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久しぶりの篠田屋。
開店時間の11時半少し前に行ったらお年寄り3人組が店の前に並んでる。
飲食店の前で並ぶのいややけど仕方ない、3人組の後ろに並ぶことにする。
11時半に入口が空いたので3人組に続いて店内へ。
入って右奥のテーブル席に座る。
注文は皿盛(さらもり)。
カレーうどんの餡を薄いカツがのったご飯にかけた篠田屋の名物。
篠田屋にはビフカツ丼とか色々とウマそうな料理があるけど皿盛以外頼んだことがない。
後から入ってきたおっちゃん、ビフカツ丼頼んでた。
店が開いて5分で満席。
篠田屋は一人客でも相席させないのですぐに満席になる。
お店のおばちゃん、客が入ってくると間髪入れずにお茶かお水、どちらがいいか尋ねる。
篠田屋初心者が「冷たいお茶」を所望すると、おばちゃん、「冷たいのはお水やね」と言ってお冷を持ってくる。
料理頼むとやることがない。
やることないから瓶ビールを追加で注文。
瓶ビール大550円。良心的な値段。
酒で儲けようとせえへんのが老舗の心意気。
因みに篠田屋は明治37年(1904年)の創業。
皿盛はなんなかでけへんけど、瓶ビールはすぐ到着。
しかたがないのでビールを先にやっとく。
後からきたおっちゃんが注文したビフカツが先に到着。
ちょっとうらやましい。
そうこうするうちに我が皿盛がやっと到着。
ちょっと見はふつーのカツカレーやけど、餡が透きとおってる。
一口食べると、見た目と違ってけっこうスパイシー。
とろみがついた餡が熱を逃がせへんからアツアツ。
皿盛をひとくち、ビールをグビっ。
何かで読んだけど、皿盛は常連やった京阪電鉄の社員のリクエストでできた料理らしい。
カレーうどんの餡をごはんにかける、誰でも思いつきそうやけど実際には誰もしなかった料理。
家でも作れそうやけど、作ったことがない。
やっぱり皿盛は篠田屋でビール飲みながら食べるのがええね。
12時近くなると待ってる客が多くなってきた。
仕事もあるし、ぼちぼち神輿をあげよか。
皿盛とビール大瓶で1300円。
値段も良心的やわ。
ごちそうさんでした。
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