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久しぶりにかつ丼吉兵衛に行ってきた。

行ってきたのは、いつも行く神戸・三宮・センタープラザ地下にある本店ではなく、大阪・なんばにあるかつ丼吉兵衛なんば道具屋筋店の方。

道具屋筋はちょくちょく通るけど、かつ丼吉兵衛のお店があることに気が付かなかった。

南海難波駅の南口（高島屋と反対の方）から歩くと2～3分、まさに道具屋筋の中にあるお店。

お昼の12時に行ったけど、コロナのせいかお客さんは7割程度の入り。

入ってすぐに食券販売機。お客さんは食券を購入してから席に着く仕組みで、本店と同じ。

カウンター席には2席ごとに飛沫防止用の木目のパーテーションが設置されている。

一人客は全員一つの座席に荷物を置いて2人分の座席を使用している。

いつもこんなことが許されているのか、この日偶々なのかは不明。

さて注文、というか食券購入。

吉兵衛ではずっとソースかつ丼一択でここまでやってきた。

以前浮気して「肩ロース韓辛味噌マヨかつ丼」なるニューフェースに手を出して痛い目にあってから、なおさらソースかつ丼一択の思いが強くなった。

が、初めて訪問した道具屋筋店。アウエーでもあり迷いが生じた。

これまで吉兵衛でデフォルトとでもいうべき卵とじのベーシックなかつ丼を食べたことがない。

だったらアウエーでデフォルトのかつ丼を食べるのも一興かもしれない。

ということで、肩ロース玉子とじかつ丼玉子2個830円のボタンをポチっとしてしまった。

食券を店員のおばちゃんに渡して待つこと10分以上、わがかつ丼が運ばれてきた。

本店ではたいてい5分以内にかつ丼が出されるので少し待たされた感がある。

が、ともかくかつ丼。

本店と同じ取り放題の真っ黄色のたくあんを適量丼の上に配置して、まずはかつをひと口。

・・・・・なんか違う・・・・まずくはないが・・・・

なんでしょう。勝手に吉兵衛のかつ丼に対する期待値を上げ過ぎていたのかもしれない。

ソースかつ丼があんなうまいんだから普通のかつ丼だって・・・みたいな。

店で食べるかつ丼のクオリティーとしては申し分ないんだけど、なんせソースかつ丼が絶品だから吉兵衛の場合。

というわけで、「肩ロース韓辛味噌マヨかつ丼」に続いて2敗目。

それにしてもデフォルトのかつ丼での敗北は大きい。

次回からは浮気せずにソースかつ丼の下に帰ります。

もうこれ以上愚痴をいうのはよすべえ（吉兵衛）。

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