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今回は大阪の道頓堀にある大阪王将の本店。

ご存じのとおり?餃子の王将を運営する王将フードサービスから暖簾分けする形で大阪王将は創業。

創業当初、「餃子の王将」を店舗名として使用し、そのまま王将フードサービスの牙城京都に出店したため商標を巡り裁判沙汰になる。

その後、お店の名前を「大阪王将」に変更することで一旦和解するが、その後も商標を巡り両社の対立が続く・・・

ということで、いつも贔屓にしている「餃子の王将」と「大阪王将」はいわばライバル。

今回の大阪王将への訪問はいわばアウエー。

本店への訪問が初めてのこともあり少しばかり緊張する。

12時少し前、お店に到着。時節柄店内に先客ナシ。

1階入口から入ってすぐのカウンター席に案内される。

カウンターの奥行、かなり狭い。

その上餃子のタレの皿や調味料などが所狭しとおかれているのでたくさんのお皿が運ばれてくると難儀しそうである。狭いカウンターでメニューを検討。

メニューには色々な定食が紹介されているが、大阪王将の出自、大阪発の餃子専門チェーンに敬意を払い餃子定食を注文。餃子定食990円。

スマホをいじりながら定食の到着を待っていると中年男性一人が来店。

カウンター席に座るなりメニューを見ずに餃子定食を注文。常連である。

けっきょくお店にいる間に来たのはこのお客さん一人だけ。

1階だけでも店員が3人以上いたのでこれでは商売にならないか・・・

10分ほど待つと餃子定食が到着。

餃子とご飯、若鶏むね肉の唐揚げとサラダ、そして卵スープが付いてくる。

最近は大阪王将の餃子は冷食一択になっていたのでお店で食べるのは久しぶり。

さっそく餃子に箸を伸ばすと・・・冷食の羽根つき餃子はそれなりにウマいが、焼きたての餃子の方が断然ウマい。

冷食と異なりお店で食べる餃子の味は調理人の力量に左右されるが、本店の餃子の味は冷食のそれを凌駕している。

から揚げまずまず。卵スープはまあ、ふうつ。

最近冷食の餃子ばかり食べていたので、久しぶりにお店で食べた餃子が新鮮。

これを機に時々お店に足を運ぼうと考えながらお店を後にした。

 

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