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今回行ってきたのは六波羅飯店。
その名前が示すように六波羅蜜寺のすぐそばにあるお店。
京都グルメの第1回目で紹介したグリル冨久屋からも比較的近い場所にある。
お店のことを知ったのは柏井壽さんのエッセイ。
前から行きたいと思っていたけど、なかなかその機会がなかった。
今回は祇園のお客様を訪問したついでにお店まで足を延ばしてみた。
お店に着いたのは開店時間を10分ほど過ぎた11時過ぎ。
テーブルに作業服を着た男性2人がメニューを検討している。
お店のおばちゃんから好きなところに座っていいといわれたので2人掛けのテーブルに座る。
柏井さんのエッセイにはちゃんぽん麺がお勧めと書いてあったけど、お店の前に看板に書かれていた「六波羅丼」なるものが気になる。
おばちゃんにどんな料理か尋ねると、中華丼みたいなものと説明を受ける。
ちゃんぽん麺は次回の楽しみにして六波羅丼を注文。830円。
注文してから改めて店内を見渡すと隅にビールケースが積んであったりする。
おばちゃん2人と奥で調理を担当する男性の3人でお店をまわしている様子。
先にお店に入っていた男性2人、ジンギスカンと大盛ラーメンに注文が決まった。
さて、注文してから10分ほどすると中華丼と説明された六波羅丼が到着。
なんか、想像していた料理とずい分と違う・・・・
さっそく餡にまみれた揚げ物を食べてみると中身はホルモン。
ニンニクも効いて昼からリキが付きそう。
味付けはけっこう濃い目。
ガテン系、肉体労働系のオジサンが昼からビールを飲みながら食べるのが似合いそう。
ガテン系、肉体労働系ではないが同じオジサンとしてビールを頼もうかと少し迷ったが、後からどんどんお客さんが入ってくる。
何かビールをのんびり飲んでいる場合ではない感じになってきた。
しかたがないので六波羅丼に専念。
揚げたホルモン、ご飯とも多めで食べ終わると満腹になった。
お勘定済ませて店を出る。
京都らしからぬ(京都らしい)濃い目の中華丼に満足。ごちそうさんでした。
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