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京都の中心部にある新京極通。

インバウンドが急増してオーバーツーリズムが問題となっていたころは訪日外国人観光客と彼らが引きづり回すカートが道を埋めて真っすぐ歩けないほどだった。

しかし、現在の新京極通には当然ながら外国人観光客の姿はなく、気が付けば空き店舗の数がずい分と増えてきた。

そんな新京極通に今年の2月にオープンしたのが今回行ってきた炎旨大鶏排(エンシダージーパイ)新京極店。

大阪ミナミのアメ村や名古屋の大須でお店を見かけたことがあったが、何時も若者たちの行列ができており、オジサンは近寄れなかった。

新京極のお店も休日には若人の行列ができてたが、そこは地元。行列ができない平日を狙ってお店を訪問してみた。

お店は2面が通りに面していて、新京極通に面したカウンターでは台湾カステラの「黄白白(ファンパイパイ)」なるものが販売されている。

目的の大鶏排が販売されているのは新京極通から少し入ったカウンター。

まずレジのところで会計を済ませ(大鶏排1枚630円)、番号が記載された引換券を受取る。

注文の際、大鶏排に振りかけるスパイスを聞かれる。

スパイスは、ジャオヤンフェン、カレー、ケイジャン、チリレモン、パクチーなど。

店員に聞くとジャオヤンフェンが一番人気との事なのでそちらをお願いする。

番号ば呼ばれるまで大鶏排の調理されている様子を見物。

見ていると店員さんが鶏肉を万力のような器具に挟んで鶏肉を薄く、薄く伸ばしている。

延ばされた鶏肉をフライヤーで揚げ、客が選んだスパイスを振りかけて大鶏排完成。

この日は注文してから大鶏排を受取るまで5分ほど。

休日など日によってはもっと待たさせるかもしれない。

受け取った大鶏排を写メに取った後、その場で食べ始める客がほとんど。

こちらは事務所まで持ち帰り、会議室で食することにした。

大鶏排。改めてその全容を見てみると確かにデカい。

その表面積は子ども顔より大きい。

早速ひと口。・・・・・・

ジャオヤンフェン、かなり塩が効いている。高血圧のオジサンは食べてはいけない味付け。

そしてかなり強めの花椒(ホワジャオ)の香りが鼻から抜ける。

鶏肉本体は可もなく不可もなし。どこにでもある食感。

初めて食べた大鶏排。台湾屋台のスナックという触れ込み通り、これは若い子がぶらぶら歩きながら食べるのが一番似合うファストフード。

間違ってもオジサンが会議室で食べるものではない。

リピはないが、まあ話のネタにはなった。

ごちそうさんでした。

食べログ 炎旨大鶏排(エンシダージーパイ)新京極店

 

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