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焼ビーフンが昔から好きである。
そして幼少期から関西で暮らしているオジサンやオバサンの場合、焼ビーフンと言えば「ケンミンの焼ビーフン」が幼少期から刷り込まれている。
サブリミナル効果が残存しているのであろうか、今でもスーパーの棚にケンミンの焼ビーフンが並んでいると、ついつい買ってしまう。
そんな焼ビーフン界に君臨するケンミン食品が経営しているのが今回行ってきたユンユン(YUNYUN)である。
最寄駅は神戸の元町。
大丸側から元町の中華街に入ると、すぐ左手にお店が見えてくる。
お店に入るとすぐ左側がオープンキッチンになっており、名物の焼小籠包や焼ビーフンが調理されている様子をまじかに見ることができる。
客は料理を注文して先にお金を払い、注文した料理ができるのをその辺で待つ仕組み。
客層は圧倒的に20歳代くらいまでの若者が多く、オジサンは自分と一緒に行った税理士さんだけ。
(後で2階の客席に上がったら年齢・職業不詳の中年カップルを見かけた。)
注文は、ケンミンと言えばということで焼ビーフン、人気の焼小籠包、そして生ビール。
焼ビーフン400円、焼小籠包350円、生ビール400円。
注文してから5分ほど待つと料理ができたことが告げられる。
その間、小籠包が焼がるところなどを見学できるので退屈しない。
料理を抱えて税理士さんと2階の客席に向かう。
窓に向かったカウンター席がちょうど空いたところなので、そこに着席。
焼ビーフンはよくアメリカの映画に出てくるような紙のカップに入れて提供される。
紙カップに入った中華料理が登場するのはギャングのアジトなんかで、ならず者たちが器用に箸を使ってウマそうに食べているシーンをよく見かける(気がする)。
ダーティーハリー2(白バイ警官が悪者を殺して回るやつ)でもそんなシーンがあった。
さて焼ビーフンのお味だが、家で食べる焼ビーフンと同じ、安心・安定のお味。
焼小籠包は中のお汁がアツアツなので食べときは要注意。
実際に一緒に行った税理士さんは小籠包を不注意にもノーガードで口中で咀嚼してしまい、あまりの熱さにお汁を吹き出してしまった。
お味はまずまず。
ただ、焼ビーフンも焼小籠包も量が少ないので、これだけだと男の昼めしとしては少し物足りないくらい。
虫養い、小腹満たし系のファストフードとしては十分。
また行くかいと聞かれると、行くと即答できないが、次行くならオジサン同士は避けたいと思う。
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