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聖地巡礼の旅は続く。

前回の矢場とん矢場町本店に続いて行ってきたのがスパゲッティーハウスヨコイ住吉本店。

矢場とんからあるいて10分ほど。

ヨコイは言わずと知れた名古屋名物あんかけスパゲッティー(以下、「あんスパ」。)元祖のお店。

 

 

ウイキに拠れば、あんスパは、

「後に独立してスパゲッティハウスヨコイを立ち上げる横井博が『そ~れ』で働いていた時期の1961年(昭和36年)に生み出した。」

「「そ~れ」が発祥、「ヨコイ」が元祖となっている。」

とのことである。

 

 

因みに、あんスパのトッピング、野菜系は「カントリー」、ベーコンやソーセージなどの肉類系は「ミラネーゼ」といわれている。

野菜系と肉類系の両方のトッピングがのったものは、その名もずばり「ミラカン」と呼ばれる。

 

さてヨコイ住吉本店のロケーション、栄駅からも歩いてすぐの繁華街の真ん中。

雑居ビルの階段を上がった2階がお店の入口。

入口横には「A ミラカン 一口かつ 1020円」と「B ミラネーズ ベジオム 970円」と手書きで書かれた看板が設置されている。

 

 

店に入ると先客の男性1名が窓際の席であんスパを食べている。

お店は、オジサンには居心地がいいザ昭和の喫茶店のような雰囲気である。

さて料理の注文。

さきほど矢場とんで味噌かつ丼の定食を食べたばかりなのであんスパ単品を注文するつもりだったが、ついランチセットのA、ミラカンと一口かつを注文してしまう。

入口横の看板のサブリミナル効果、であろうか。

 

 

注文してから10分ほどでミラカンと一口かつが到着。

確かに「一口」サイズのかつがミラカンの上に2つ鎮座している。

フォークと取り出そうと巻かれたナプキンを外そうとするが、「巻き」がきつくて外すが大変。

思わぬナプキンの逆襲に手こずった後、まずは一口。

アフイ、アフアフ・・・・

そうであった、出来立てのあんスパ、結構熱いのである。

口中に若干のやけどを負いながら一口目を咀嚼、そして嚥下する。

 

 

二口目からは用心してスパの巻きを気持ち小さめに調整する。

店は餡の味ををミートソースと公称しているが、ふつうのミートとは全く違う味、である。

トマトでもデミでもない、まさにあんスパの餡の味としかいいようのない味である。

始めて食べたときには???だったが、その後にドはまりして名古屋に行くたびにヨコイのあんスパのレトルトを土産にしていた時期があった。

名古屋現地であんスパを食べるのは半年ぶりだったが、やっぱりウマい。

ヨコイ住吉本店、期待以上のあんスパを食べさせてくれた。

聖地を巡礼した甲斐があった。ごちそうさんでした。

コロナが落ち着いたら、次はヨコイの次に贔屓にしているスパゲッティー亭チャオの豊橋本店に行ってみようと思う。

 

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