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ある日、何かが降りてきて聖地巡礼を始めることになった。
最初は矢場とん。いわずと知れた名古屋名物味噌かつのお店。
よく利用するのは名古屋駅エスカ店と名古屋駅名鉄店。
どちらも昼時に行くと店の前に客が行列を作っている。
しかし矢場町にある本店は未踏破。
今回、近くにある金融機関に仕事ができたので、初の矢場町本店訪問と相成った。
栄から久屋大通を南に進み、若宮大通に行き当たると反対側に矢場とん本店の建物が見えてくる。
ビルの側面には矢場とんのマスコットキャラクター「横綱ぶた」が一面に描かれている。
正直言うと、何度か昼めしを食べようと本店の前まで行ったことがある。
しかし、何時も昼時で店の前に客が行列を作っており、仕事中ということもあって後ろ髪を引かれる思いで店を後にした。
今回は時間に余裕をもっての再挑戦である。
本店の横には横綱ぶたの人形が客をお出迎え。
周りにあまり人がいなかったので、刹那横綱ぶたとのツーショットが頭をよぎるが、雑念を振り払ってお店に入る。
1階はカウンター席中心で、店員さんが2人掛けのカウンター席に案内してくれる。
いつもは「わらじとんかつ」を頼むことが多いが、今回はもう一つ行きたい店があるので「みそかつ丼定食」をお願いする。
接客を担当する男性店員、受け答えがハキハキしており好感が持てる。
10分ほど待つと、サラダ、みそ汁、お漬物×2をお供にみそかつ丼が到着。
とんかつの大きさは「わらじとんかつ」より一回り小さいが、それでも十分な貫禄あり。
早速ひと口。
八丁味噌の甘さが口中に広がる。
味噌かつのこの甘さが苦手という人もいるが、自分の場合もちろんオッケー。
揚げたてアツアツの味噌かつでご飯を食べ、時々サラダ、みそ汁。
味噌かつは食べすすむとどうしても味が単調になるが、柴漬けと白菜の漬物がいい箸休め。
今回の味噌かつもウマかった。
ただ、本店クオリティーみたいなものは特に感じることはなかった。
逆にいえば、どの店で食べても矢場とんの味噌かつは一定のクオリティーが維持されてるんだろう。
ごちそうさんでした。
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