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博多バスターミナル地下の牧のうどんでごぼ天うどんを食した後、新幹線で小倉へ移動。
翌日、小倉駅の行きつけである「北九州弁当ぷらっとぴっと」へ。
変った名前だが、その正体は駅の立ち食いうどんの売店。
この日もひと時の安らぎを求めて観光客から地元リーマン迄がカウンターを埋めている。
まず店先の販売機で食券を購入。
以前、この店では「かしわそば」一択の時代が長く続いたが、最近は変心して「かしわうどん」のボタンに指が延びることが多い。
「かしわそば」400円、「かしわうどん」390円。
カウンターの空いたスペースに身体を滑り込ませ、おばちゃんに食券を渡す。
おばちゃんが調理にかかる間にセルフのお冷を準備しておく。
ゆであがったうどんをドンブリに投入し、上からお汁、メインのかしわ、そしてネギとかまぼこを配置してかしわうどんの出来上がり。
この日のかしわ、気のせいか盛りがイイ。
チェーン店と違いこの店ではおばちゃんの目分量でかしわが投入されるため、おばちゃんによってアタリハズレがある。
この日はアタリ。この後いいこと起こりそうな予感。
カウンターの一味を大目にかしわに振りかけた後、うどんでフタをする。
出されたばかりのかしわ、冷たかったりするので一旦お汁に付け込んで温めとお汁の湿潤化を促す大事な儀式。
ネギにまみれたうどん、時々かまぼこを食べながらしばらく経ってお汁をすする。
かしわの甘辛いタレがお汁に染み出して美味。
満を持してかしわを食べると、お汁の湿潤化が成功しておりこちらも美味。
九州独特の甘口のお汁、かしわとよく合う。
このあたりからターボがかかり一気呵成にうどんとかしわを口中に連続投入。
かしわうどん、かしわの湿潤化まではアイドリングタイム。
温まったらアクセルは床まで踏み込む。
この日のかしわうどんもウマかった。
ごちそうさまでした~と井之頭五郎風につぶやき店を出た。
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