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東華軒 デラックスこゆるぎ弁当
2020年10月 小田原駅・新幹線待合内・東華軒売店で購入(1,193円)
コロナの影響で新幹線の利用者が激減したというニュースに接してからずい分と経つ。
新幹線の利用者が激減すると、当然ながら駅弁を購入する人も減少する(T_T)
その結果、駅弁売場が一時的に閉鎖されていたり、営業時間が短縮されている(T_T)
京都から東京まで、これまでは米原駅、名古屋駅、豊橋駅、浜松駅、静岡駅、新富士駅、三島駅、小田原駅、新横浜駅でホーム上の売店で駅弁が買えた。
しかし現在は売店が閉まっていたり、営業時間が短縮されたりして、駅弁の購入が難しくなった。
小田原の駅弁調製元「東華軒」でも一部の売店が臨時休業や営業時間短縮を実施しているが、今回は首尾よく小田原駅の売店で駅弁を購入することができた。
さて「デラックスこゆるぎ弁当」だが、鯛めし等と並ぶ東華軒の駅弁の代表作。
丸いフタをとると、茶飯の上に、鶏そぼろ、筍・椎茸・ふきの煮物、玉子そぼろ、鮭塩焼き、海老天ぷら、鶏照焼、大根つぼ漬け、かまぼこがのっている。
東華軒のホームページによると「地名『小田原は、その昔この地域の地名「小由留木(こゆるぎ)」の草書体を読み誤ったことから称された』とされる説にちなんで作られた駅弁です。」とのこと。
中身は茶飯を使っていることをのぞいてふつーの幕の内弁当だが、こうした名前を付けらえるとありがたく感じてしまう。
全体的にしっかりと味付けがなされており、おかずの品数が多いので酒のアテに最適。
茶飯の量も多いのでしっかりとお腹もふくれる。
見た目地味であるが、しっかりおいしい。
ごちそうさんでした。
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