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withコロナとなって色々なところで「ニューノーマル」という言葉が使われるようになりました。
「ニューノーマル」、新しい常識といったニュアンスで使用されることが多い言葉です。
各種のセミナーにおいてもまさにニューノーマル、開催のスタイルがずい分と変わりました。
従来の相続や事業承継をテーマにしたセミナーでは、開催場所にセミナー講師とお客さんが出向き、講師がお客さんと対面でセミナーを行うスタイルが大半でした。
自分の場合、金融機関が主催する相続や事業承継をテーマとするセミナーで講師を務めることが多かったため、北は北海道から南は沖縄まで、おかげさまで色々なところに出張させていただきました。
元来の旅行好き(青春18きっぷ利用多し)なため、出張は面倒なものでも苦痛でもなく、毎回嬉々としてセミナーの開催地に足を運んでいました。
ところが今年になって突然コロナがやって来ました。
2月に開催された阪急阪神不動産ご主催の不動産活用セミナーを最後に、セミナー自体が「蒸発」しました。
その後、春と夏が過ぎ9月になってwebを活用する非対面形式でセミナーが再開されるようになりました。
この9月から再開されたセミナーは、beforeコロナのセミナーと比べると2つのことが大きく変わりました。
まず第1にセミナーの開催場所まで移動する必要がなくなりました。
事務所の会議室にPCを持ち込み、webex等にアクセスして講義をするため、移動にかかる時間と経費が0。
出張と称して旅行することはできなくなりましたが、こればかりは仕方がない。
おかげで先日など名古屋に本店がある中京銀行ご主催のセミナーと、三重県松阪市に本店がある第三銀行ご主催のセミナーを同日に開催することができました。
第2にセミナーに参加するお客様の反応がダイレクトに分からなくなりました。
対面のセミナーではお客様の反応を見てアドリブを入れたり、時にはセミナーの構成を変えたりしましたが、反応をみることができないため、こうしたことができなくなりました。
お客様の反応は主催者が実施するアンケートの結果がフィードバックされて初めて分かるため、どうしてもタイムラグが生じます。
この点は未だに慣れませんが、webセミナーの特質上仕方がない。
このブログを読んでいただいている読者の方々とも、もしかするとwebセミナーでお会いするかもしれません。
その時は皆様の反応を見ることができなくても精いっぱい頑張りますので、よろしくお願いします。
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