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【一文字屋 島根牛みそ玉丼】

2020年10月 松江駅・シャミネ・一文字屋売店で購入(1100円)

 

 

松江駅で一文字屋の「島根牛みそ玉丼」と再会するのはほぼ3年ぶり。

3年前、事業承継セミナーの講師を務めるために雪が吹きすさぶ冬の松江にやってきた。

事業承継セミナーを無事に終え、ホテルで一泊した翌日、岡山に戻る特急「やくも」の車中で食べるために島根牛みそ玉丼を売店で求めた。

 

今回は松江から鳥取に向かう特急「スーパーまつかぜ」の車中でいただくことにした。

松江駅を定時に出発したスーパーまつかぜ。

使用車両のキハ187系500番台には小松製作所製で450馬力を誇る高性能ディーゼルエンジン2基搭載されている。

登り勾配ではディーゼルエンジンが「ズガガガー!!!」と雄たけびを上げる。

この雄たけびを聞きながらいただく島根牛みそ玉丼。

 

 

吉野家の牛丼特盛に温泉玉子をのせただけにも見える駅弁だが、食べるとスゴイ。

駅弁の掛け紙から引用すると、

「奥出雲・井上醤油店の天然醸造味噌、隠岐国・海士乃塩、厳選した清酒を使った牛肉の味噌煮が島根県産のコシヒカリの上に敷き詰められている」

のである。

 

制御付自然振り子が採用され曲線区間でグインと傾くキハ187系の車内では、ともすれば狭いテーブルから駅弁が落下しそうになるが、その都度テーブルセンターに駅弁を戻して食べ進む。

振り子車両で駅弁を食べると少しばかりせわしないが、これも旅情である。

 

駅弁は米子駅に着くころには完食してしまった。

今回もウマかった島根牛みそ玉丼。

また食べに来ます。

 

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