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京都駅駅前にある京都イオンに買い物に来てちょうど昼時。

自分一人なら間違いなく立ち飲みに向かうが、家族と一緒なのでそんなわがままが許されるはずもない。

仕方がないのでレストラン街で適当なお店を探すことにした。

昼時なので行列ができているお店もチラホラ。

昼めし食べるのに行列は勘弁してほしいので、そんなお店は当然パス。

すぐに入れるところを探していると、ブレッドガーデンというお店が目に留まった。

店内も空いているようなので何も期待せずにお店に入る。

メニューを見て、とりあえずの生ビール。

料理は名前がウマそうに感じられたバターチキンカレー1290円を注文。

メニューにはパン食べ放題と書いてある。

しかし注文を取りに来た店員さん、バターチキンカレーはご飯かパンが選べると説明する。

システムをよく理解しないままご飯を選んで店員さんに注文。

料理が運ばれてくるまで最初に支給されるマイトングを使用してカウンターに並べられた容器から「食べ放題」のパンを確保。

そこに生ビール、そしてバターチキンカレーが運ばれてきた。

ご飯を選んだのでカレーのど真ん中にご飯が盛られている。

パンを選ぶとこのご飯がなくなり、パンは食べ放題で調達することになるのであろうか。

システムがイマイチ理解できないが、不覚にも炭水化物祭になってしまったことは確かである。

それにしても不思議なことに食べ放題になるとパンを食べても食べてもなかなか満腹にならない。

これがパン一つにいくらと値段が付いていると一つ二つで満腹になるのに食べ放題だとまだまだイケる、と思ってしまう。

おそるべき「放題」の魔力である。

さて、肝心のバターチキンカレーのお味であるが、特段感想を述べるようなものではなかった。

全国どこのショッピングセンターのフードコートでも出会うことができる味、である。

ごちそうさまでした。

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