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阪神百貨店の地下にある「阪神スナックパーク」に通うこと足かけ2年。
これまで料理をいただいたのは12のお店。
ざっと紹介すると、
オムライスとカレーの「たまご丸」
中華そばの「カドヤ食堂」
牛焼きタレ焼肉丼の「牛焼みらく」
うどんの「とり天うどん てんぼう」
えきそばの「まねき」
回転焼の「御座候」
海老天丼の「天ぷらのやま」
いか焼きの「阪神名物いか焼き」
海鮮と地酒の「立ち喰い魚 ふじ屋」
お好み焼・焼きそばの「粉心」
焼スパゲッティとワインの「ROMA-KEN」
「牛焼みらく」や「天ぷらのやま」などは気に入って何度も行っているので、阪神スナックパークで食事をしたのは延べにすると30回くらいか。
そしてとうとう、未踏破だった最後のお店に今回行ってきた。
最後まで温存していたそのお店の名は「魚がし日本一」。
目の前で板前さんが握ってくれる鮨を立ち食いでいただくスタイルのお店。
平日の昼時、顧問先を訪問した帰りに行ってみた。
お店に入るまでは阪神スナックパーク完全制覇を記念して好きなネタを注文し、昼下がりのひと時を優雅に過ごすつもりだった。
ところがお店の入口に掲げられたメニューを眺めると、ランチタイムのお得なセットが紹介されている。
一番高い「特上」が11貫で1,620円。
「日本一」10貫で1,280円、「藤」12貫980円、「楓」10貫800円、「華」8貫600円と続く。
メニューを眺めていた妙齢の女性2人組の「けっこう安いやん♡」という会話も聞こえてくる。
そこで急遽方針転換。セットメニューの中から12貫の「藤」を注文することにした。
そのままカウンターに進み、目の前の板前さんに「藤」を注文。
注文を終えてメニューを眺めていると「寿司屋のガリジン」なる飲み物を発見したので追加で注文。
寿司屋の「ガリ」ジン、ガリは生姜、生姜はジンジャー。
ジンをジンジャーエルで割ったものであろうかと思っていると、ジントニックの上にガリがのっけられたジョッキが運ばれてきた。
確かに「ガリ」、「ジン」である。
ガリが邪魔してジントニックが飲めないので先にガリを片付けることにしたが、トニックウォーターに使ったガリ、甘くて何とも言えぬお味である。
一方、ランチの「藤」。目の前の板前さんが目の前に置かれた鮨下駄に次々と握り鮨を置いていく。
入口のメニュー写真で見た「藤」は握り鮨が整然と並べられていた。
しかし、板前さんが威勢よく(乱暴に、と言ってもいいかもしれない)握り鮨を下駄に並べるのでメニューの写真とはずいぶんビジュアルが違う。
でもオジサンは「インスタ映え」(死語か)なんて考えないのでノープロブレム(これも死語か)。
醤油皿の醤油をタネにちょびっとつけていただきます。
お味の方はお値段(980円)を考えればまずまず。
それにしても「寿司屋のガリジン」、握りにぜんぜん合わない。
生中か最初からポンシュにしておけばよかったと海より深く反省。
色々と想定外の出来事があったが、とにかく阪神スナックパークこれにて完全制覇。
ごちそうさんでした。
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