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【大船軒 大船軒サンドウヰッチ】

2020年7月 大船軒鎌倉ホーム売店で購入(530円)

約1年ぶりの鎌倉訪問である。

この日は子どもの茶碗を探して小町通と御成通の間を行ったり来たり。

結局いい茶碗に出会うことができずに鎌倉駅に戻ってきた。

 

鎌倉駅で電車を待っていると、ありました。大船軒の売店が。

以前は鎌倉に来るたびにこの大船軒の売店で大船軒名物の「鯵の押寿し」を買って帰った。

懐かしくなってついふらふらっと売店に近寄ってしまう。

 

 

店先には鯵の押寿しをはじめ、なつかしい大船軒の弁当が所狭しと並べられている。

つい鯵の押寿しに手が伸びそうになったけど、この日はまだ用事がある。

この日は気温、湿度いずれも高かったので、用事を済ませるまで生ものの押寿しを持ち歩くのは避けたいところである。

 

それではホームのベンチで食べようかとも思ったが、ベンチも満員。

たとえベンチが空いていてもコロナが問題となるこの時期、オジサンがマスクを外してベンチで鯵の押寿しを食べている「絵」は避けたいところである。

そこで、店員のおばちゃんが夜まで大丈夫と太鼓判を押した大船軒サンドウヰッチを1つ購入して京都の自宅に持ち帰ることにした。

 

用事を済ませて京都に戻ると夜の10時。

サンドイッチを食べる時間ではないが、もう我慢できない。

大船軒サンドウヰッチを食べるのはこれが2度目。前回は大船駅で購入して江ノ島に向かう湘南モノレールの車内で食べた。

 

 

さっそく鎌倉ハムのボンレスハムを使っているハムサンドをひとつ。

コンビののハムサンドでは味わえないしっかりとしたボンレスハムの味。これを辛子バターがぬられたパンと一緒に味わうと一日サンドイッチを持ち歩いた苦労が報われる。

 

パッケージには

日本初の駅弁「サンドウイッチ」誕生秘話

大船軒創業者の富岡周蔵が明治政府の要人・黒田清隆から薦められ、自ら考案した「サンドウイッチ」は好評を博し大船の名物となりました。明治三十二年のことでした。

と書いてある。

 

こんなどうでもいい話を読みながら、赤ワイン片手に食べたサンドイッチ、いや~ほんとにウマかった。ごちそうさんでした。

 

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