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前回の鹿児島の天文館のくろいわラーメン本店から熊本に飛んで、今回は熊本市役所近くの「桂花ラーメン　本店」に行ってきた。

名前は聞いたことがあったけど初めて行くので食べログアプリで地図を見ながらお店を探す。

桂花ラーメン本店は下通から一本外れたところにあった。

お店が1階にはいるビルの名前はＫ1ビル。自社ビルだろうか・・・

以前、博多で一蘭総本店に行ったときにはその自社ビルの大きさにびっくらしたが、桂花ラーメンの自社ビル（だと思う。未確認）にはそこまでの威圧感はない。

早速お店に入ると、午前11時の開店直後ということもあってか先客は1人だけ。

カウンター席に座って桂花ラーメンを「口頭で」注文する。

お店の人、注文を聞いてすぐに調理にかかってくれたが、後から来たお客さんみんな販売機で食券を買っている。

ふつう食券の店では口頭で注文すると、食券お願いしま～す、といわれるのだが、桂花ラーメンは黙ってラーメン作ってくれる。うれしい。

しばらく待つと表面にマー油が浮いた桂花ラーメンが到着。

こんな心遣いができる店員さんがつくるラーメンだもん、ウマいに違いないと食べる前から確信する。

スープをすすると、見た目に反してあっさり味。

麺は中太で、太い分麺が伸びにくいのでゆっくりラーメンを食べることができる。

食べ始めはお客さんの姿がまばらだった店内も食事が終わる頃にはカウンター席はあらかた埋まってしまっていた。

ラーメンのことはよく分からんが、前回の鹿児島くろいわラーメンといい、今回の桂花ラーメンといい、長く商売が続いている店には味は勿論のこと、店員さんの気遣いとか他の店にはない「何か」があるんだろう。

桂花ラーメン、ごちそうさんでした。また来ます、コロナ終息したら。

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