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新町通と錦通の交差点を南に下がるとすぐに町家を改装したお店が目に入る。
お店の名前は「京都四条くをん」。
キーマカレーうどんが名物のお店で、コロナ自粛の前は何時も店の前に行列ができていた。
車で四条通から新町通を上がって錦通に右折しようとすると、交差点まで伸びたお客さんの行列が通行の妨げになるくらいに長い行列。
ある日、関西ローカルの情報番組を見ていると、あの行列のお店は今、というような特集が放送されていた。
たまたまこの日は京都のお店の特集で、そのなかに「京都四条くをん」が紹介されていた。
番組に登場したお店の人の話によると、コロナの後、店の前の行列は消えたとのこと。
それならばと、行ってきました初「くをん」。
昼の11時半にお店に到着すると店内はほぼ満員で、入口付近の2人掛けのテーブルにかろうじて座る。
注文を取りに来た店員さんに頼んだのが「和風かしわキーマうどん」1,100円。
うどんは温冷を選べるので冷たいのを、出汁は鰹と豆乳の中から鰹出汁を選ぶ。
注文を終えて改めて周りを見てみると、店内の客は、女性のグループとカップルが大半を占めている。
そして時々、部下の女性を連れてきたらしい中間管理職風のオジサン。
手持無沙汰で待つこと10分、お待ちかねの和風かしわキーマうどん到着。
キーマうどんの上には目に鮮やかなサラダ、そしてカットライム。
出汁は壺で提供され、〆のご飯のうえに月見様の玉子がひとつ。
少し前に流行ったまさに「インスタ映え」するキーマうどん。
食べてみると、うどんはつけ麺によく使われている全粒粉のような太麺。
キーマと鰹出汁によく絡んでウマい。
カットライムを絞ると味が引き締まる。
まさに女子好きの見た目、そしてお味だが、オジサンが食べてもウマい。
キーマを少し残して、最後にご飯を投入し、よ~く混ぜて最後の仕上げ。
初めて食べたくをんのキーマうどん。お客さんが行列するのに納得。
でもオジサンには少し量が物足りなかった。
ごちそうさんでした。
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