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FPIC(公益財団法人家庭問題情報センター)とは

 

家庭紛争の調整や非行少年の指導に長年携わってきた元家庭裁判所調査官たちが、その豊富な経験と人間関係の専門知識,技法を広く活用し、 健全な家庭生活の実現に貢献することを目的として設立された公益法人です。

 

全国各地に相談室が設置され、夫婦関係の調整や離婚などの問題、離婚後の子をめぐる問題、いじめなど子育ての悩み、ひきこもりなど成人した子の悩み、老親をめぐる兄弟間の悩み、職場の人間関係や男女関係のトラブルあるいは生き方や性格の悩みなど、人間関係、子育てやこころの問題についての相談に応じています。

(FPICホームページより)

 

関西には大阪にファミリー相談室が設置されています。

(大阪市中央区内本町1-2-8 TSKビル9階903号)

 

FPICによる面会交流援助

 

付添い型援助

 

別居親に子どもを会わせることに同居親が強い不安を抱いている場合、面会交流の場に援助者が付き添ってくれます。

 

費用は、1回あたり15,000円~25,000円(税込み)です。

 

受渡し型援助

 

面会交流の際、別居親に子どもを託すことに問題はないが、父母が顔を合わせられない場合に子どもの受渡しを援助してくれます。ただし、面会交流場面には関与しません。

 

費用は、1回あたり10,000円~15,000円(税込み)です。

 

連絡調整型援助

 

付添い型援助、受渡し型援助を経た後に、自力での実施を検討しているが、父母が連絡を取り合うことが困難な場合、代わって双方に連絡を取り、日時、場所などの調整してくれます。

 

費用は、1回あたり3,000円(税込み)です。

 

短期援助

 

裁判所内での試行面会ができない場合の例外的援助、あるいは自立の予行演習です。
援助期間を問わず 1 回 1 時間程度で 2 回を限度とし、FPIC相談室内及びその周辺地域において援助者が付添い型で実施します。

 

費用は、1回あたり15,000円~25,000円(税込み)です。

 

FPICによる面会交流援助の活用場面

 

父親から母親に対してDVがある場合、被害者の安全を確保するためにも前妻が前夫と直接面談することは避ける必要があります。

 

こうした状況において子の面会交流を実施する必要がある場合にEPICの活用が考えられます。

 

詳しくは公益社団法人 家庭問題情報センター

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