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JR東海パッセンジャーズ　ありがとう700系新幹線弁当

2020年3月　新大阪駅・デリカステーション中央で購入（1000円）

前回の駅弁ブログで、裁判所の証人尋問に向かう途中、新大阪駅で700系の駅弁を買った話を書いた。

往路の新幹線で中身を食べ、700系の形をした駅弁の容器を一日持ち歩いて新大阪駅に帰ってきた。

新大阪駅に到着して再び煩悶が始まる。

700系新幹線の駅弁は、実はもう一つある。

先に買ったのは「700系新幹線おにぎり弁当」。

笹八という会社がつくっている。

しかし、700系新幹線はJR東海とJR西日本が共同で開発した新幹線。

とすれば、本家JR東海の子会社であるパッセンジャーズの駅弁は外せない。

そこで、朝一番に「700系新幹線おにぎり弁当」を買った売店に再び立ち寄り、今度は「ありがとう700系新幹線弁当」1000円を購入することにした。

新大阪駅で新幹線を降りたので、あとはJRと阪急を乗り継いで京都の自宅に戻る。

そしてご開陳。

みそかつ、エビフライ、玉子焼、黒はんぺん、南瓜・里芋・ピーマンの煮物、あなご煮、あさり煮つけ、あさりご飯、ご飯。

むかし、JR東海パッセンジャーズの駅弁はあまり好きではなかった。

オリジナリティーがなく、同じような内容の駅弁ばかり。

しかし、この駅弁は一味違う。

おかずの品数も多く、味付けも少し濃いめで酒がススむ。

しばらく会わない間にJR東海パッセンジャーズの駅弁、ずいぶんと進化したようである。

これで1000円なら安いくらい。

この駅弁には700系のカード入り。

掛け紙と一緒にコレクションに加えよう。

ごちそうさまでした。

京都の弁護士が出会った駅弁