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和歌山水了軒 小鯛雀寿司
2013年9月7日 和歌山駅・4.5番ホーム水了軒駅弁当売場で購入(1050円)
前回の駅弁ブログで和歌山水了軒の紀州名物さばをご紹介した。
和歌山水了軒のさばの押し寿司を紹介した以上、やはり外せないのが同社の看板商品である(たぶん)小鯛雀寿司である。
小鯛雀寿司、和歌山駅で販売されている駅弁で最も伝統があり、かつ有名な駅弁である。
小ぶりな天然鯛を使用して、鯛の皮目の食感も楽しむ和歌山の郷土料理の押し寿司である。
和歌山水了軒のものではないが、魚の腹に酢飯を入れると雀に似ていたことから雀寿司の名前が付いたといわれている。
今回購入したのは小鯛雀寿司の6貫入りで、お値段1050円。
いいお値段であるが、小鯛雀寿司よりお高いのが小鯛寿司で、お値段は小鯛雀寿司の2倍ほどする。
小鯛寿司は10、6、5貫入り、小鯛雀寿司は12、7、6貫入りがそれぞれ販売されている。
旅先でさば寿司を食べたで、小鯛雀寿司は自宅に持ち帰り食べることにした。
小鯛の身がしっとりとして弾力がある。
駅弁の押し寿司にありがちな酢がきついといったこともない。
これならいくらでも食べることができる。
小鯛雀寿司がこれだけウマいのであれば、小鯛寿司も買っておけばよかった。
でも、今度和歌山に旅をするときの楽しみが一つ増えた。
ごちそうさんでした。
今回の旅で和歌山線で乗車したクモハ105系に乗車。
この国鉄時代の車輛は、既にJR東日本で全廃されており、JR西日本でわずかに活躍の場が残るのみ。
和歌山線では103系から改造された4扉車が元気に運行していた。
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