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和歌山水了軒 紀州特産さば
2013年9月7日 和歌山駅4‣5番ホーム水了軒駅弁当売場で購入(950円)
京都からみやこ路線(奈良線)、万葉まほろば線(桜井線)、和歌山線と乗り継ぎ。
今回は、万葉まほろば線と、和歌山駅から和歌山駅から貴志駅まで和歌山電鐵貴志川線に乗車しようとやってきたのである。必要以上に遠回りをしながら。
万葉まほろば線
難読駅名のオンパレードをほこるローカル線である。
京終 帯解 櫟本 巻向・・・・
読める駅名はいくつ?
正解は、きょうばて おびどけ いちものと まきむく でした。
和歌山電鐵貴志川線
山東軽便鉄道を始祖として、その後、和歌山鉄道に改名され、和歌山電気軌道に合併された後、さらに南海電気鉄道に合併される。
その後、廃線の危機に瀕しながらも紆余曲折を経て、岡山の両備グループ傘下の岡山電気軌道に鉄道事業が承継されたのである。
現在は、水戸岡鋭治がデザインしたいちご電車 たま電車 おもちゃ電車などが人気を博しているローカル鉄道である。
肝心のえきべんであるが、調製元は和歌山市に本社を構える和歌山水了軒。
水了軒は、かつて存在した大阪の駅弁調製元の水了軒、山陽本線柳井駅の水了軒と同名であるが関係はない。
同社の駅弁では小鯛雀寿司が有名であるが、少しばかり値が張るので今回は紀州特産さば950円を買い求めることにした。
和歌山駅で買い求めて、和歌山電鐵の貴志駅でたべることした。
駅弁のふたを開けると、まず目に飛び込むのは自由奔放なカット ( ゚Д゚)
寿司の厚さもまちまち、切り口も斜めだったりする・・・
自由奔放とでもいうのであろうか。
わたくし、こうした切り口の押し寿司をこれまで見たことがない。
調製元のお子が夏休みの自由研究か何かでお手伝いをした時の作品であろうか。
五円玉、五十円玉の真ん中のアナがズレていると高値で取引されるらしいが、さば寿司の切り口がズレていても、もちろん高値で取引されることはない。
別の業者に卸していたりすると返品を求められそうな出来具合である。
でも、そんな駅弁に出会えることが駅弁旅のだいご味♡なのである(*´ω`*)
↑ 貴志駅の猫駅長ニタマ
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