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広島駅で新幹線の到着待ち。

東京駅なんかだとエキスプレス予約を使って早い時間の新幹線に変更するのだが、広島駅から新大阪駅まで新幹線を利用するときは簡単に変更ができない。

そのこころは「さくら」、「みずほ」。

ご存じのとおり九州新幹線「さくら」、「みずほ」は普通車指定席がのぞみのグリーン車仕様とほぼ同じ（ないのは通路側の席のコンセントくらい）。

だから人気がある。

そのせいで「さくら」、「みずほ」の座席を一旦予約すると、何となく「普通ののぞみ」に変更したくない。

で、駅に早く着くと広島駅アッセ２階にある福本屋にいって時間をつぶすことになる。

とりあえず、何はなくとも瓶ビール。

福本屋の瓶ビールは大瓶である。

そして名物どて焼、串にさしてあるのでどて串となるのか。

料理は紙に書いて注文する。

酒は口頭で、カウンターで飲んでいると目の前で忙しく働いている店員さんに注文。

どて串は毎度注文するけど、あとはその時の気分と新幹線までの時間で何を頼むか決める。

この日は新幹線の時間まで２０分ほどあったので、串カツ５本セットを注文。

以前、時間があまりない時にすぐ出ると思ってじゃこ天を頼んだら出てくるまで１０分くらいかかって難儀した。

この日の串カツはすぐに出てきた。

ビールを飲み干した時点で串カツが余っているともう一本頼もうかと迷うのだが、どうせ新幹線の車内でも飲むからと勘定をして店を出る。

店の入口から新幹線の座席まで、ドアツウ―ドアでゆっくり歩いて１０分。

便利です福本屋。

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