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突然だが全4回にわたってごく私的、トンテキグランプリを開催することにした。
最初は第4位の〇屋(あえて名を秘す)の「厚切り豚テキ定食」730円、である。
大阪の長堀通と心斎橋筋の角にあり、心斎橋の顧問先を訪問した後にちょくちょくおじゃまするお店。
牛めし(並)が320円で食べられるお店で、730円も出して食べる「厚切り豚テキ定食」、この値段を考えるとふつう誰だって期待するだろう。
で、期待を込めて購入した食券を店員に渡して料理が到着するのをカウンターで待つことにした。
食券販売機のボタンには「お時間を頂く商品です」と書いてあったが、その言葉のとおり優に10分以上待って料理が到着した。
ビジュアルはなかなか、「厚切り」の名に恥じないトンテキが大きめのお皿の半分以上を覆いつくしている。
で、食べてみる。
・・・・・・・
テキに旨味が感じられない・・・・・。
豚肉の質もさることながら、火が通り過ぎて豚肉パサパサ、である。
それでももちろん食べるのだが、食べ進むに従い、なんで俺こんな料理注文したんだろうと悲しくなるお味である。
全4店舗しか登場しないトンテキグランプリなので4位になったが、全100店舗が登場しても間違いなくビリ、というくらいのお味である。
全国展開のチェーンゆえ、間違っても食中毒は出せない、だから火をしっかり豚肉に通す、という理由は分かるのだが、旨くないものはどんな理由があっても旨くない。
いつも牛めしを食べているのに、浮気をしてしまった俺が馬鹿だった。
次来たら牛めし食べます。
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