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広島駅弁　めざせ！４連覇・日本一　カープ優勝祈念弁当

2019年9月　広島駅・新幹線改札内・あじろやで購入（１２００円）

前回の「心をひとつに‼　勝鯉のヒップタッチ」に続く広島駅弁の駅弁。

それにしても広島駅弁の広島カープへの偏愛ともいうべき一連の駅弁シリーズ。

同じようにコアなフアンが多いと思われる阪神タイガースのおひざ元、神戸の淡路屋でもここまで贔屓のチームにまつわる駅弁は販売していない。

淡路屋では以前「タイガース勝めし」なる阪神タイガース応援駅弁を販売していたが、何時の間にやら終売になっている。

今回の駅弁の中身は、勝つむすび（海老カツむすび２個、豚カツむすび２個）、

鯛焼き：めで鯛焼き（カープ勝利を願って）、たこ焼き（阪神）、手羽先甘辛煮（中日）、

東京沢庵（巨人・ヤクルト）、高菜漬（ソフトバンク）、ざんぎ（日本ハム）、

印西みそピー唐あげ（ロッテ）、みそポテト（西武）、笹かま（楽天）、くぎ煮（オリックス）

他球団を食べてしまうということで「カープ優勝祈念弁当」ということだろうが、その内容は「心をひとつに‼　勝鯉のヒップタッチ」において東京出身の菊池選手ゆかりのおかずとして「人形焼き」が入っていたくらいに無理がある(T_T)

特に巨人・ヤクルトがらみで「東京沢庵」をセレクトするあたり、前回の人形焼きに続き広島フアンの在京球団への怨念、特に丸佳浩選手を獲得した巨人への怨念を感じてしまう。

こんなローカル色が前面に出た駅弁は他にはないので、広島駅弁にはこのまま天上天下唯我独尊状態で突っ走って欲しいと思う。

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