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小倉駅・博多駅のかしわうどん、近鉄四日市駅の伊勢うどんに続き、今回は大阪の八尾、近鉄八尾駅の立喰いうどんのお店のご紹介。
近鉄八尾駅1階の河内うどんは地元の繁盛店。
店の前には客が乗ってきたと思われる自転車が停められ、店に入るとほぼ100%地元の人と思われるお客さんで混み合う。
昼の一時過ぎにお店に入ると満席だったが、ちょうど奥のテーブルに座っていたおじいちゃんと入れ替わりに席に座ることができた。
注文したのはとんかつカレーうどん500円。
ほかのうどん・そばは食券制だが、とんかつカレーうどんだけカウンターで申告してお金を払うシステム。
「立喰い」うどんの店内には椅子が並び、普通に座って食べることができる。
周りのお客さんのほとんどが地元の、年配のお客さんで、サラリーマンの姿も1人か、2人程度という完全アウエー状態。
だが、決して居心地が悪いわけではない。
とんかつカレーうどんが出てくるまで、聞くともなしに相席したおじいちゃんや、隣のテーブルのおばあちゃんの話を聞いているというシチュエーションも悪くない。
注文してから10分以上待ってようやくとんかつカレーうどんができあがる。
後から入ってきたお客さんのうどん、そばが先にどんどん出されていたので、案外調理に時間がかかるメニューだったのかもしれない。
それにしてもとんかつ「カレー」うどん、つい勢いで注文してしまったが、仕事の途中、それも白のワイシャツを着ている時に頼むメニューではなかったかもしれない。
ビジネス街のうどん屋だとカレー系の注文には紙エプロンが付いてきたりするが、周りを見回しても当然ながらそんなヤワなものを付けてうどん、そばをすすっている客などいない。
カレー飛沫の飛散を防ぐべく細心の注意を払いながらカレーうどんをすすり込む。
うまい・・・本当に。
食べにくいのが玉に瑕だが、これで500円なら大満足である。
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