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前回、小倉駅のかしわうどんを紹介したので、今回は博多駅のかしわうどん、である。

 

小倉駅のかしわうどんは漫画(確か、「クッキングパパ」だったか?)に紹介されたりしてメジャーなのだが、博多駅のかしわうどんは今一つパッとしない(気がする)。

 

それでも在来線3、4番ホームの北側、端っこの方にお店がある。

 

 

今回は新幹線で博多に到着し、佐賀に向かう白い「かもめ」に乗り換えるまでの20分を利用してお店に行ってみた。

先客は男性1人。

 

ちらっと見た限りではかしわうどん以外の普通のうどんを食されているようである。

食券を求めるため販売機に向かうと、かしわ「うどん」、「そば」とも430円。

 

小倉駅の方はかしわ「そば」が400円、「うどん」が390円なので少しだけお高めの値段設定。

値段が一緒なので少し迷ったが、初心を貫徹してかしわ「うどん」にする。

 

イコカで食券を購入し、おばちゃんに渡してからかしわうどんが到着するまでこちらのお店も約3分。

到着したかしわうどんは、麺の上にかまぼこ、ねぎ、そしてフレーク状のかしわの下に天かすが敷きつめられていた。

 

 

小倉駅のかしわうどんより30円高いお値段の理由はこの天かすであったのか、と納得。

早速食べてみると自己主張のない麺や、立ち食い独特の味とでもいうお汁に小倉駅のそれとの違いは感じられなかった。

 

ただ、かしわ+天かすが食べるにつれてどんどんゲル化してお汁のお味を大きく引き立てるのに貢献していた。

小倉駅のかしわうどん、博多駅のかしわうどん、甲乙つけがたいかしわうどんであった。

 

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