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本場山口で瓦そばを食べたいと思っていた。
これまでにも新山口駅横のコープで瓦そばのセットを買って帰り、自宅のホットプレートを使って瓦そばを食べたりした事はある。
しかし本場で食べないと自作の瓦そばがどの程度のものなのか判断ができない。
そこで山口線への乗り換えの時間を利用して新山口駅の1階にある長州屋というお店に行ってみることにした。
これまでにも店の前は何度も通り過ぎたが、ついぞお店には入ったことがなかった。
お店に入ったのはお昼の12時過ぎ。
予想に反して広い店内には先客が3組ほど。
お昼なのにガラガラの店内に少し不安を覚える。
そのままお店の奥に進むと食券の販売機とセルフの給水機。
食券の販売機に表示された瓦そばのお値段、なんと1400円。観光地でもない居酒屋チックなこちらのお店でこの値段!と少しひるむ。
気を取り直し、店員のお姉さんに食券を渡し、座席に座って待つこと10分、念願の瓦そばが到着した。
想像以上にでかい瓦、である。
そのでかい瓦の上に麺、錦糸玉子、甘辛く炒めた牛肉、レモンスライス、もみじおろしがのっかっている。
全体の崩落を防ぎつつ早速麺をほじくりだして食べてみる。
ほぼめんつゆを使っただけと思える味付け。コープで買ったセットに付いていためんつゆとほぼ同じ味である。
熱せられた瓦にのった麺が食べ進むにしたがって瓦に接しているところから固まり、固まった麺はパリパリで旨い。
全体の崩落を防ぎ、固まった麺を瓦からこそげ取りと、瓦そばを食べるのはままごとチックで楽しい。
食べ終わってみて「うまかった!」といえるお味だったが、店に入ってから出ていくまで新規の客はほとんど入ってこなかった。
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