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仕事で三重県の県庁所在地である津に行ってきた。

津駅で下車するの初めて。

 

初めてといえば、津でうなぎが名物であることも取引先の方に教えてもらって初めて知った。

さっそくネットで(食べログだが)調べてみると、有名なお店は軒並み平日でも行列ができるとのこと。

 

一応仕事で津に来ているので、うなぎを食べるために行列に並んでいる場合ではない。

帰りに乗る電車の時刻と相談して行ってきたのが津駅の西口駅前にある「大観亭(だいかんてい)支店 西口店」というお店。

 

 

「大観亭」というお店の「支店」の中の津駅「西口店」ということであろうか。

お店の換気扇からモウモウとうなぎを焼く煙が吐き出されてくる。

 

中に入るとお店の中は大衆食堂。

一人だったので二人掛けのテーブルに腰を下ろしてメニューを検討する。

 

うな丼にも心が動いたが、注文したのは「蒲焼ご飯 上 四切れ」2100円也。

うな丼やうな重ではなく「蒲焼ご飯」。

果たしてどういう状態でうなぎが供されるのかと待つこと10分。

 

 

肝吸いと一緒に出てきたのは「蒲焼」と「ご飯」、メニューに偽りなし、である。

うなぎ四切れで「上」なのだが、それにしてもうなぎと重箱の「すき間」が寂しい。

 

むしろこうした状態で供されると、「うなぎ」そのものより「すき間」にどうしても目がいってしまう。

それではうなぎ五切れの「特上」にすればよかったのかというと、五切れでもこのすき間を埋めることは叶わないだろう。

 

すき間問題を解決するにはうな重かうな丼を注文するしかなさそうである。

肝心のうなぎであるが、焼かれた後では背開き、腹開きはよく分からないが、うなぎにしっかりした歯ごたえを感じたので焼き方はうなぎを蒸さない関西風であろうか。

 

それにしても土用の丑などでは必ずといっていい、うなぎの値段高騰の話ばかりが出る昨今、うなぎが「四切れ」も入ったご飯が2100円で食べられるのは特筆ものである。

津のうなぎ、おそるべし、である。

 

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