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恥ずかしながら人生初の伊勢神宮参拝である。

昔、伊勢高校出身者から地元では単に「神宮」と呼ぶんだという話を聞いたことがあるので、こちらも神宮と呼ぶことにする。

 

下宮、内宮の順に念願の神社に参拝し、それぞれ御朱印をいただくことができた。

 

 

参拝後、おかげ横丁デビューを果たす。

この日はかなりの暑さだったが、それでもおかげ横丁はまっすぐ歩けないくらい混雑していた。

 

ネットでで調べてみると「豚捨」というお店のコロッケ&ミンチカツの食べ歩きが大人気ということなのでネットの地図を頼りに豚捨に向かう。

ネット情報では人気店ゆえ相当な時間の行列を覚悟すべき、とのことであったが、神宮参拝のご利益のおかげか待ち時間ほぼなしでミンチカツを入手することができた。

 

ミンチカツを食べながらおかげ横丁を少し歩き、ミンチカツだけではやはり少しばかり小腹が空いたままなので次に伊勢うどんを食べさせてくれるお店を探す。

食べログでヒットしたのは「伊勢うどん 奥野屋」というお店。

 

さっそくお店に行ってみると、早くもご利益が薄れてきたのか4組ほどのグループが入口の椅子に座って順番を待っていた。

 

 

外は暑いし、これ以上歩き回る気も失せたので5番目の客として順番を待つことにする。

待つこと15分くらいで名前を呼ばれカウンター席に案内される。

 

まずは何がなくともの瓶ビールを注文。

そして、伊勢うどん単品500円也も注文する。

ビールを飲みながら5分ほど待つと伊勢うどん到着、である。

 

 

太めの麺の上に分葱とカツ節がのり、たまり醤油がベースと思われるたれがどんぶりの底に沈んでいる。

 

さっそく韓国のビビンバでもそこまでしない、というくらいの勢いで麺、分葱、カツ節、そしてたれを攪拌する。

その後七味唐辛子を大目に投入。

 

初見では少し迫力が感じられなかった伊勢うどんに迫力が加わった。

伊勢うどんはこれまでにも伊勢土産でもらったものを食べたことがあったが、やはり本場で食べる伊勢うどんは一味も二味も違って感じられた。

ご馳走様でした。

 

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