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徳島駅前で午前中から営業している大衆割烹安兵衛（やすべえ）。

この日は夕方４時過ぎにお店に入った。

先客はテーブル席の３０歳代くらいの男性２人組。

テーブルには酒瓶が並び、声大、顔赤で、まだ夕方なのにかなりできあがっている様子。

こちらは一人客なので店のおばちゃんにカウンターに案内される。

まずはお約束の瓶ビール大。

カウンター越しに瓶ビールとグラスが手渡される。

メニューを眺めながら料理を検討する。

名物の焼鳥は「やわらかい（若鳥）」、「かたい（ひね鳥）」から選べるが、「かたい」より１０円高い「やわらかい」２６０円を注文する。

追加で、懐かしの鯨カツ、そして豚ホルモン揚げ。

健康への配慮０のオーダーとなってしまった。

ただ、鯨カツと豚ホルモン揚にはキャベツ千切り、トマト、キュウリが添え物としてついてくるので、サラダと一緒に食事をしている、といえなくもない。

飲食を開始してからしばらくすると常連らしい男性客が一人。

何も言わなくても生中が運ばれてきたことで常連であることが分かる。

鯨カツは予めソースがかけてあり、ビールによく合う。

ビールがなくなったので大瓶追加。

５人ほどのグループ客が入ってきたのをしおに勘定を済ませて店を出る。

滞在時間３０分ほど。

勘定は３０００円で釣りが来た。

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