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【夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え】 水野敬也 2014年 飛鳥新社
人気シリーズの第3弾。
主人公は関西弁をしゃべるインドの神様ガネーシャ。
夢はあるけど何もしない、何もできないと思っている若者の前にある日ガネーシャが現れる。
過去の偉人の偉業を紹介しながら夢を実現するために何をすべきか、教え諭すというのが「夢をかなえるゾウ」シリーズの基本的な展開である。
こう書くと何か小難しそうなビジネス書のようであるが、登場するガネーシャのキャラが際立っており、その独特の関西弁と相まってとにかく面白い。
電車の中で読んでいて何度も吹き出しそうになった。
それでいて、夢をかなえるためにどうするべきか、が説得的に紹介されている。
シリーズ第2弾「ガネーシャと貧乏神」は少しどうかな、という作品だったが、この第3弾は最初の作品と並ぶくらいすばらしい。
本当に読んで損はない一冊だと思う。
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