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ブログにB級グルメネタを書いていると、昼ご飯を食べる時にも、食べた事がないもの、変わったものを選んでしまうことが多い。

 

食べログを参考にすればハズレを少なくすることはできるが、時間がないと目に付いたお店にとりあえず入って直感で料理を選ぶことになる。

 

そうしたチャレンジングな昼飯選びは、当たることもあるが、どちらかというとハズレが多い。

今回行ってきたのは南海電鉄のターミナル難波駅の改札内にある南海系列の南海そば。

 

 

乗りたい急行が出発するまで15分ほどというタイミングでお店に入った。

入口の食券販売機のボタンを見てみるとこれまでたべたことがない「うま辛冷しマーボー」480円のボタンを発見。

 

さっそくポチっと押してみる。

店に入りカウンタの中にいる店員に「そば」といいながら食券を渡す。

 

ふだんあまり出ないメニューなのか、注文が通ってから店員さん、冷蔵庫からいろいろなタッパウエアを取り出して料理に取りかかる。

後から入ってきた客が注文したきつねうどんや天ぷらそばが自分のうま辛冷しマーボー(そば)を抜いて先に客の下に運ばれていく。

 

この時点では変わった料理を選んでしまったことを後悔する。

やがて出てきたうま辛冷しマーボー(そば)、作ってくれた店員さんには大変申し訳ないが、素直にうまそ~、といえるビジュアルではない。

 

 

早速食べてみると、まず駅そば伝統の自己主張の少ない柔麺にプキプキした水菜の食感が合わない。

タレで使われているであろう豆板醤と甜面醤、やはり温かい状態で食してこその中国伝統の調味料であることを実感する。

 

一人の店員さんが忙しいさなか、ほぼ専属で作ってくれただけにヒジョ~に残念な味なのである。

それでも最後まで、残念な味を噛みしめながら完食した。

 

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