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松阪駅はＪＲと近鉄の駅舎が跨線橋でつながっている。

今回行ってきた宮本屋は松阪駅の近鉄側改札口を出て歩いて３分ほど。

お昼の１時過ぎに訪問すると、男性サラリーマンのグループが３組いて一人客はなし。

店員さんにテーブルに案内されてメニューを検討。

ランチタイムのサービスメニュー「和牛漬込みカルビセット」と瓶ビールはすぐに決まった。

初めてのお店なのでカルビの量が分からないが、まあ大丈夫だろうと考えて「タン」一人前も注文。

キリンラガー大瓶、たれが入った皿と韓国のりが入った袋と一緒にすぐに到着。

ビールを飲みながら先客を見るともなしに見ていると、３組中、２組でビールなどのアルコールを摂取しており、残り１組（上司らしい年配の男性と若い男性の組合せ）は食事のみ。

ビールなしの焼肉、かわいそうにと一瞬思ったが、サラリーマンは普通昼ごはんにビールは飲まない。

そんなことを考えながらビールを飲んでいると、先に「タン」到着。

高級焼肉店で出てくるような花びらを模したタン。

早速食べてみると、タンに厚みがあり旨い！

このタンを食べられただけでも宮本屋に来た甲斐があった、というお味である。

しばらく待つと「和牛漬込みカルビセット」が到着。

つぼ漬けのカルビがご飯とわかめスープを従えて登場、である。

さっそくカルビをトングでつまみ出し、ハサミで切り分けてコンロにのせる。

こちらのカルビもタンに負けず劣らず旨い！

あとはひたすら肉を食べ続ける。

食事を終え、大まんぷく、大まんぞく、である。

お勘定は、これだけ食べて飲んで３千円と少し。

コスパも最高な宮本屋でした。

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