ブログ
今回は讃岐うどんにつづく博多のうどん。
博多駅の博多口を出て右手に折れ、信号を渡ると博多バスターミナル。
訪問したのは博多バスターミナルの地下にある「牧のうどん」である。
エスカレーターで地下に降りてお店に向かうと入口に食券の自動販売機が設置されている。
いろいろ魅惑的なうどん、そばのボタンが並ぶが、やはり博多のうどんといえば、ということで「ごぼう天うどん」480円をチョイスする。
カウンター席に座りお店の人に食券を渡すとうどんの茹で加減を聞かれる。
牧のうどんなので注文は「やわ」。
すぐに厨房に注文が通され、食券を渡してから3分ほどで「ごぼう天うどん やわ」が運ばれてくる。
ごぼう天うどんがのったトレイには可愛いやかんがのっている。
やかんの中身はうどんの出汁。
牧のうどん、とくに「やわ」は食べ進むにつれてうどんが出汁を吸収して、しばらくすると丼の出汁がなくなってしまう。
そうした事態に備えて追加の出汁が可愛いやかんで提供されるのである。
初めて食べたときには「ほんまかいな?」と半信半疑であったが、時間をかけて食べると確かに丼の出汁がなくなる。
そんなときにやかん(追加の出汁)の出番となるのである。
うどんが出汁を吸収するには、それでもいくらか時間がかかる。
したがって、早食いの人であればうどんを完食しても丼に出汁が残っていることになる。
今回、時間を計ってみると食べ始めてから5分ほどで丼の出汁がなくなっていた。
うどんがそこそこ熱いことも考えればこの5分という時間は、まあ平均と言っていいだろう。
したがって、牧のうどんを食べる人の多くはこの小さな可愛いやかんのお世話になるのである。
(もちろん塩分摂取過多を心配して出汁がなくなってもやかんを使わない人はいるだろうが。)
その他のB級グルメブログは
お問い合わせ・ご相談予約