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事務所のホームページにいわゆるB級ブログを載せるようになってそれなりの時間が経過した。
ネタを探すために「B」級グルメを食べ歩こうと思うと、どうしても普通ではないキワモノとでもいうべき料理を探すことになる。
普通のメニューにのる料理は、お店の歴史を通じて、お客さんが肯定したものが残っている。
他方、B級グルメのたぐいは、その時々のトレンドや、注目してもらえそうな料理、インスタ映えする料理となるので、結果として提供するお店における料理の寿命は短くなる。
それでも、気になる看板なんかを見かけると、ついフラフラっとお店に吸い寄せられる。
今回吸い寄せられたのは、近鉄鶴橋駅構内にある鶴橋庵(つるはしあん)というお店。
環状線外回りの鶴橋駅直結の近鉄改札口を通るとすぐ右手。
絶好の立地ながら、昼時でも満席で席が空くのを待つような事態は少ない。
で、店の前を通りかかると気になる看板にキーマカレー「うどん」、である。
いわれてみれば「お米」と「うどん」、同じ炭水化物族として親和性は高そうである。
だとすれば、キーマカレー好きが「ご飯」の代わりに「うどん」、となっても不思議はない。
お店の前を通りかかったときは、そこまで考えなかったが、お腹が空いていたこともあり吸い込まれるようにお店に入った。
注文はもちろん「キーマカレーうどん」680円、である。
ざっかけない駅構内のうどん屋さんのお値段としては、けっこうなお値段。
その値段が原因なのか、自分がお店に入ってからキーマカレーうどんを注文したお客さんは0、である。
注文が少ないせいなのか、キーマカレーうどんの食券を店員さんに手渡してから10分ほどたっても料理は届かない。
かなりヤキモキした後、ようやくキーマカレーうどんが配膳されてきた。
早速ひとくち。
待ちに待ったという思いもあって、いわばキワモノのキーマカレーうどん、想定以上の味、である。
ワイシャツへの「カレー跳ね」を警戒しながらキーマカレーの「うどん」を完食すると、天かすがトッピングされたご飯をどんぶりに入れてかけまわし、〆のキーマカレー丼、となる。
この日は鶴橋で思いもかけずキーマカレーのうどん、ご飯を堪能することができた。
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