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【管理職必携! ケーススタディ101で読む 職場のトラブル解決読本 第2版】
監修 弁護士 齋藤敏博 著 フリーライター 飯野たから
顧問先の担当者と話をしていて時々気になるのが労働問題に関する認識のギャップである。
労働問題について、当然この程度は知っているだろうということを前提に話を進めると担当者が知らないことがある。
他方、担当者が知らないと思って丁寧に説明していると、担当者の方がかえって詳しかったりすることもある。
本書のような管理職向けに書かれた労働問題に関する書籍を読むことで、そうしたギャップを埋めることができる。
本書では職場で直面する問題を多数(101)紹介し、その場面ごとに管理職としてとるべき対応を解説している。
とるべき対応を三択で考えさせたり、また、労働問題に関する法律を分かりやすく解説したりと、工夫が凝らされている。
目を惹く装丁とともに、非常によくできた本だと思う。
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