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なんだかんだいって、吹田に行くたびに訪れている吹田さんくすの地下飲食店街にある「食彩」。

休日のお昼に訪問しても客はたいてい1組か2組。

 

お店の人はこれではいけないと思っているかもしれないが、客としてはゆっくりできるので空いている方がいい。

 

 

さて、この食彩の特徴は、統一感のなさ、とでもいうようなお店の雰囲気なのである。

ホントのことは分からないが、お店の人が新しいメニューを思いついたらその都度お店の外や店の中の壁に張り出しているような感じなのである。

 

この日注文したのはバラエティーランチ680円。

壁に貼られてメニューによると、クリームコロッケと手羽明太が各1、魚フライが2個ということなので、おかずを肴にして紹興酒を飲もうと考えたのである。

 

 

ランチを頼んだ客は、炊込みご飯、味噌汁、漬物、そして豆腐がとり放題になるので、まずはこの基本セットを準備して紹興酒を注文する。

紹興酒をデキャンタ―で頼むと、ゆうに4合は入っているデキャンタ―が出される。

 

おそらく2、3人で楽しむことを前提とした分量なのだが、こちらは一人しかいないので一人で楽しむことにする。

炊込みご飯とみそ汁、食べ放題なので損得勘定だけでよそってしまったが、やはり紹興酒には合わない。

 

漬物と豆腐で紹興酒をちびちびと飲み始める。

グラスを2杯ほど飲み干したところでメインのおかずが運ばれてくる。

 

酒の肴に最適な揚げ物カルテット。

紹興酒がすすむ。

 

 

快調に紹興酒を飲み続けるが、やはり昼酒で紹興酒4合は少しばかりきつい。

だんだん紹興酒を飲むペースがダウンして、最後は少しばかり残すことになってしまった。

 

前回訪問した時も同じように紹興酒を少し残してしまった。

もし、次に食彩に来ることがあれば、紹興酒、少なくしてくれるようにお店の人に頼むことにしよう。

 

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