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今回はA級グルメ、浅草の並木藪蕎麦で昼(夕方)酒、である。

こうした時、休憩時間を設けず昼から夜まで通しで店を開けている蕎麦屋は重宝する。

 

並木藪蕎麦は浅草寺の雷門を出て雷門通りを超えてまっすぐ南に進むと歩いて1分ほど。

昼時には行列ができていたりするが、夕方4時過ぎにお店に行ったので先客0。

 

一番奥のテーブル席に座り樽酒750円を冷やで注文。

樽酒はお猪口ではなくグラスでいただくことにする。

 

樽酒にはそば味噌が付いてくる。

板わさ750円も注文。

 

 

この日は夕方から会食の予定があり、そばは食べないことにする。

箸の先にそば味噌をつけて少しばかり舌の上に乗せ、冷やの樽酒を口に含むといい塩梅である。

 

さすがというか、板わさの味も格別である。

並木藪蕎麦は老舗だが、お店の人の接客は肩肘張らず、街場の蕎麦屋と同様に気安い。

 

1本目の樽酒が空いたので2本目を注文。

そのころになると初老の男性が入ってきてビールとざる1枚を注文。

 

樽酒を2本いただくとエンジンにスイッチが入ったがこの先も予定がある。

勘定を済ませてお店を後にした。

 

立ち飲みの昼酒もいいけど、たまには老舗の蕎麦屋で昼酒もなかなかのものである。

 

 

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