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この日は青春18きっぷを使って西国三十三所巡りの29番札所の松尾寺を訪問。

嵯峨嵐山駅から嵯峨野線(山陰線)の各駅に乗車。

綾部駅で乗り換え、さらに東舞鶴駅で小浜線の各駅停車に乗車。

 

東舞鶴発、敦賀行き各駅停車の最初の停車駅が松尾寺駅。

無人駅のこの駅で降りたのは自分一人だけ。

 

松尾寺は駅を出て、しばらく国道27号線(丹波街道)に沿って歩き、分岐点からひたすら参道に続く山道を登って40分ほどで到着。

 

雪が心配だったので(行ったのは1月)、前日にお寺のお内儀に電話で確認していたが、普通に歩くことができた。

無事に松尾寺に到着し、参拝を済ませて本堂で御朱印をいただく。

 

 

ご住職から御朱印を授かっているところにお内儀が登場。

昨日電話で問い合わせたのが自分であることを伝えると、この時期に松尾寺駅から歩いて(登って)参拝する人は珍しいとのこと。

 

御朱印を頂いた後、登ってきた山道を下り再び松尾寺駅。

しばらく待ってやって来た敦賀行きの125系各駅停車に乗車。

 

本数も少なく、2両編成ということもあり、車内はそこそこ混み合っている。

それでも小浜駅で結構な数の乗客が下車し、2時間ほど列車にゆられて敦賀駅に到着。

 

敦賀でめざすはソースカツ丼で有名なヨーロッパ軒。

駅から15分ほど歩くとヨーロッパ軒のビル!を発見。

 

 

下世話な話だが、いったい何杯のソースカツ丼を商ったらこんなビルが建つのか思ってしまう。

おじゃましたのは昼の2時過ぎだったが、それでも2組が待っている。

 

10分ほど待つとテーブルに案内される。

中年の夫婦と相席で、渡されたメニューを見てしばし注文を検討。

 

単体のソースカツ丼が一番潔がよさそうだが、せっかくだからいろいろなカツを食べてみたい。

そこでミックス丼1080円を注文。

注文してからさらに15分、やっとミックス丼が着丼した。

 

 

限りなく地味な見た目。

神戸・三ノ宮の喜兵衛のソースカツ丼と比べるとインスタ映えでは大敗している、と言わざるを得ない。

 

しかし、ヨーロッパ軒はカツ丼の元祖といわれる早稲田大学前のヨーロッパ軒の血統である。

こうした歴史の重みが見た目の地味さを補って余りある、のである。

 

で、肝心の味であるが、これは食べる人によって評価が分かれるのではないか?といった味なのである。

 

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