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【もうけを生み出す中小企業の知財戦略】 中島拓 2014年 幻冬舎メディアコンサルティング
弁護士にとって知的財産権に関する知識は必須と言っていいだろう。
顧問先企業からは日常的に特許権、実用新案権、意匠権、商標権などに関する質問が持ち込まれる。
もちろん、特許申請などについては、知り合いの弁理士を紹介することになるが、一般的な質問については、その場で答えられなければ弁護士の仕事にならない。
ただ、知的財産権に関する基本的な知識があるということと、中小企業が知的財産権をどのように活用すれば収益につながるのか、といった問題は別である。
本書は、タイトルにあるように、儲けを生み出すための知的財産権活用法が紹介されている。
知的財産権を経営資源にすることに成功した中小企業の事例が多数紹介されており、大変参考になった。
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