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品川駅にある立ち食いそば屋の常盤軒。

駅構内に2つの店舗を構えるが、品川丼を提供するのは山手線ホーム上の常盤軒の店舗である。

 

カウンターが狭いので、混み合う昼時などは気合を入れて先客間に割って入らないとドンブリを置く場所の確保困難となる…そんなお店である。

 

 

お店ではそば、うどんの他、いくつかの丼物を提供している。

その中で最も安い丼物が品川丼である。

品川丼470円也。

 

ご飯にカレーをかけただけのカレー丼500円よりさらに30円安い。

それではこの470円の品川丼、どんな丼なのかといえば、かき揚げそばのかきあげをそば汁にくぐらせて、それがごはんの上にのっかっているというシンプルな内容なのである。

 

 

この丼に、これもそば汁に天かすを浮かべただけのスープとキューリのキューちゃんらしき香の物が付いてくる。

これなら470円なっとくである。

 

そばつゆを吸ったかき揚げのみでご飯を食べ進むため、どうしても味が単調となる。

そこで自分の場合は最初から大量の七味唐辛子を振りかけておくことでこの問題に対応している。

 

立ち食いソバの七味は陳皮が多いせいか大量に振りかけても辛くないのである。

味はともかく、ワンコインでお腹いっぱいになる事だけは請け合える品川丼である。

 

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