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ずいぶん前から気になる存在ではあった。

広島のキートンというお店が出している「つぼやき」カレー。

広島の顧問先を訪問するたび、行こう行こうと思いながら行けないまま。

そして、この日、念願のキートン初訪問。

店の外観は、「つぼやき」以外はいたって普通のカレーショップ。

開店そうそうに店に入ると先客０。

カウンター席に座ると、店員のおばちゃんがメニューを手渡してくれる。

メニューを検討後、ロースカツカレー920円を注文。

注文した後、外食で揚げ物を食べ過ぎているのではないかと反省。

反省したが、注文した者は仕方ない。

ロースカツカレーを待っていると客がやって来た。

推定20歳代のサラリーマン風の男性1人。

ニューを見ることなく注文したので常連と判明。

注文後、5分少々でロースカツカレー到着。

サフランライスの上にカツがのった皿と壷に入ったカレー。

「つぼやき」の謎が判明。

早速、粘度の高いカレーを攪拌してサフランライスにかけまわす。

はじめての「つぼやき」カレー、ルーが香ばしくてけっこう旨い。

ルートご飯の配分に気を使いながら食べ進んでいると、いつの間にか完食。

確かに旨かった。

けれど、もう一度このカレーを食べに店に行くかと問われると即答するのに少しばかり躊躇する…

そんなカレーだった。

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