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突然の方針転換が今回は裏目に出たようである。

日曜日のお昼どき。

場所は京都の繁華街である河原町。

 

最初、イタリアンにでも行こうかと目当てのお店を目指して河原町通りを北上。

ところが、蛸薬師通りとの交差点に差し掛かると初めてみる寿司屋を発見。

「にぎりの〇〇〇」(名前は特に秘す)。

 

店先の案内を見ると間もなく開店時間。

看板にはお昼30食限定の海鮮丼の文字。

入り口で待つこと2.3分でお店が開店。

出てきた店員、お待たせしましたの一言もなく黙って2階に案内される。

この時点で少し嫌な予感。

 

テーブル席には注文用のタブレットが備えられ、中文、英語へ対応可となっている。

店の中に流れる琴の音。

完全に観光客向けの店のようである。

 

 

それでも気を取り直して生中を注文。

生中すぐ到着。

料理の注文はメニューにあった限定30食の海鮮丼。

写真を見る限り、これで500円ならお得である。

注文を済ませるとやる事がなくなった。

 

 

本を読んで料理の到着を待つ。

5分、10分、15分…

確か最初の客だったのに、海鮮丼を作るのにどれだけ時間がかかるのか、と訝しく思いだしたところ、結局注文から20分以上経過して海鮮丼到着。

メニューの写真ではサーモンや赤身の刺身がごはんの上を覆いつくしているのに、実物はやたらきゅうりと大葉が目に付く。

 

刺身僅少、大葉大盛り。

それでもと、気を取り直してテーブルの端に積み上げられていた醤油皿を取ろうとすると、洗っていないのであろうか、皿の底に渇いた醤油が付着している。

京都に多い一見さん、観光客向けの寿司店。

 

そのなかでもかなりたちの良くないお店だったようである。

海鮮丼の味、推して知るべし。

イタリアンにしておけば良かったと後悔しながら店を後にした。

 

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