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今回は老舗の浅草今半の牛丼。
その名も「百年牛丼」。
今半が創業100年を迎えた平成7年に提供されるようになったという牛丼。
浅草の国際通りにある本店に行かなくても東京駅の八重洲口、グランルーフにある今半の出店で食べることができる。
正午少し前にお店に入ると、あまり広くない店内のテーブル席はほぼ満員。
辛うじて空いていた2人掛けのテーブルに案内される。
メニューを見るとすき焼きのコースがあり、一番高い(吾妻)は7500円。
昼からこんな料理食べる奴いるの?と思いつつ周りの客を見渡すと、一人すき焼きを食べる初老の男性を発見。
そんな客もいるにはいたが、ほとんどの客はランチメニューの百年牛丼や二段重を注文している。
で、こちらの注文はもちろん百年牛丼。
10分ほど待って席に運ばれてくる。
ごはんの上に牛肉が敷きつめられ、焼豆腐、玉ねぎ、グリーンピースがトッピングされている。
この百年牛丼に香の物と赤だしがついて1500円。
先ほど見たすき焼きのコースとは比べるべくもないが、ランチに1500円はけっしてお安くない。
お安くないのだが、食べるとたちまち納得。
さすが老舗、いい牛肉が実にいい塩梅で甘辛く味付けされている。
玉ねぎもくたくたに煮崩れたものではなく、きれいな素材の色をとどめている。
香の物、赤だしも然り。
これなら大納得の1500円。
満足して店を後にした。
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