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「まあ~むせずに食べることはできないですね」
「食った奴の7割は下痢しますね」
何の話かと言えば味仙の台湾ラーメンを食べての感想である。
名古屋で仕事を終え、行きしなに名古屋駅で見かけた味仙の出店。
せっかっくなので帰りに立ち寄ろうと、仕事でご一緒した人たちに話したところ冒頭の返事が返ってきたのである。
一応は「そうなんですか!」と期待されたリアクションを返したものの、内心「何を大げさな…」と気にも留めずに名古屋駅へGO!
昼間は行列もできるという名古屋駅の味仙の出店。
夕方の中途半端な時間ということもあり空席もちらほら。
待たずに席に案内される。
渡されたメニューに一応目を通したが、注文はもちろん台湾ラーメン。
一応念のために生卵のトッピングも注文。
しかしながら、である。
名古屋駅のような不特定多数の客が訪れる店で「必ずむせる」、「食った奴の7割が下痢をする」台湾ラーメンなど供されるはずがないのである。
どれだけ話を盛るんだ、とバカにしながら台湾ラーメンの到着を待つ。
5分ほどで待っただろうか。
問題の台湾ラーメン到着。
トッピングの生卵が赤黒いスープの上に浮かんでいる。
若干スープの色が不気味であるが、このくらいなら他にもある。
で、レンゲでスープをすすりこんでみると…
むほっ!むほっ!!!!
こんな期待通りにむせていいのか?というくらいむせまくり。
名古屋人、こんなもの食べて平気なのか??
保険の生卵を急いで攪拌し、スープの咽頭への刺激を若干中和する。
それにしても世間は広い。
名古屋B級グルメ奥は深い。
何とか完食したものの、粘膜系に著しいダメージ。
完敗である…
その後、尾籠な話で恐縮だが次の日から下痢が…
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