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【会社経営者・人事労務担当者のための労働法実務ハンドブック】

弁護士　辺見紀男　弁護士　武井洋一　弁護士　板橋喜彦

2015年　商事法務

タイトルにあるように、本書では、一般企業で問題となりうる労働問題をピックアップして解説がなされている。

具体的には、採用・内定時に注意するポイント、従業員の労働条件を不利益に変更する場合の要件、割増賃金の算定基準、従業員を解雇する場合の要件など様々な論点が解説されている。

人事総務関係の仕事に就いたけど労働法はよく知らない、といったビジネスパーソンが労働関連法規を習得するには本書で必要にして十分。

巻末には一般的な人事手続や必要書類も掲載されており、実務家にとって使い勝手が良い構成になっている。