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一時期、「秘密のケンミンSHOW」というテレビ番組を楽しみにしていたことがある。

知っている人は知っていると思うが、その地方独自の風習やB級グルメが紹介され、毎回楽しく視聴させてもらった。

 

そして、この番組で紹介されていたのが北海道は根室のエスカロップ。

竹の子入りバターライスの上にデミグラウソースがかかった薄いカツがのっかった根室のB級グルメ。

 

ライスの上にカツがのっかったB級グルメ大好き。

これまでもこの系統ではソースカツ丼(福井、長野など)、ハントンライス(金沢)、ポルガライス(越前市)、ピネ(京都)などを食べ歩いてきた。

 

今回、エスカロップが仲間入り。

食べに行ったのは根室駅から歩いて10分ほどの「どりあん」というお店。

 

 

朝の9時にお邪魔すると先客3名。

みんなエスカロップを頼んでいる様子。

 

お店のほうは男性2人で回している。

メニューを見るといろいろなエスカロップがあるが、レギュラーのエスカロップを注文。

 

注文後、見るともなしに見ていると、注文してからカツを揚げているよう。

そのせいか、客が少ないにもかかわらず10分以上してからエスカロップ到着。

 

 

味は見たまま。

竹の子入りのバターライスの上に薄いカツがのっている。

 

しかし竹の子入りのバターライス、不思議とマッチする。

日本の東の果て、根室の地で念願のエスカロップとの対面であった。

 

 

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