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【松栄軒 くまもとランチBOX】
2017年6月 熊本駅・熊本銘品蔵で購入(1200円)
今回の駅弁、中身は、ご飯の上にそぼろ、錦糸卵が斜めにかかり、炭火焼の鶏がメインのおかずと、いたってシンプルな内容。
高級な食材が使われているわけでもない。
であるのに、販売価格は1200円。
その原因が、駅弁が収納されているくまモンが描かれたプラスティックのケース。
改めてランチボックスとしてリユースできますよ、ということで、くどいようだが1200円。
容器がリユースできるということで高めに販売されている駅弁、けっこうある。
代表的なものが新幹線の先頭車両がデザインされているもの。
自分も、0系をはじめ、ドクターイエロー、E5系、E6系、E7系、九州新幹線など一通りコレクションしている。
しかし、こうした容器がリユースできるかというと非常に微妙。
その最大の理由が容器の密封性が非常に低いこと。
汁気のあるおかずを入れると汁が漏れるので、使い勝手が非常に悪い。
したがって、リユースできる駅弁の容器はすべて死蔵されている。
だったら買わなければいいじゃないか、となるのだが、なぜか買ってしまう。
今回も中身を食べた後、容器を洗って京都まで持って帰ってきた。
これからも、文句を言いながらも買い続けるのだろう。
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