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旅の3日目。
北見7時57分発4635d(普通列車)で網走を目指して出発。
9時4分網走到着。
駅前からタクシーを利用して網走監獄へ。
前から一度見ておきたかった網走監獄。
健さんの網走番外地などの映画でも取り上げられたネームバリューナンバーワンの監獄。
現在は博物館として網走監獄の歴史や、北海道開拓史に囚人が果たした役割などが、多数の展示資料やパネルと一緒に紹介されている。
それにしても囚人の人形が妙にリアル。
展示されている場所が薄暗いところが多いこともあって、子どもが見たら夜一人でトイレに行けなくなりそう。
網走監獄を堪能?し、網走駅に戻ったのが12時前。
この日は網走駅12時35分発の大雪4号に乗車し、旭川駅で16時発のライラック34号に乗り継いで札幌に向かう予定だった。
ところが、12時15分になって突然大雪4号の運転が取りやめになったとのアナウンスが流れる。
駅員の説明によると、この日旭川地方を襲った集中豪雨が原因。
網走駅で折返し大雪4号になる旭川発のオホーツク1号が運休となり、車輛のやりくりが付かないとのこと。
次に札幌に向かうのは17時25分網走発のオホーツク4号。
その間5時間…
何かないかとグルってみると、オホーツク流氷館と北方民族博物館を発見。
しかたがない。
夕方までの時間をつぶすべく網走バスに乗ってオホーツク流氷館へ。
それでも時間が余るようなら北方民族博物館へ行こうと決める。
バスに揺られるうちに雨脚が強くなり、ガスが出て視界も不良になってきた。
10分と少しでオホーツク流氷館に到着。
流氷館に着いてすぐ、ちょうど流氷の映画が始まるということでミニシアターに案内される。
映画を見て10分。
クリオネやシマエビなどの展示物をゆっくり眺めて20分。
見るものがなくなった…
仕方がないのでお土産コーナーの巡回を開始。
こちらも3巡目くらいが限界…
そのころには土砂降りの雨となり、ガスも出て流氷館の外は真っ白。
北方民族博物館どころか、下手をすると網走駅まで帰れなくなるおそれも出てきた。
早めにバスで網走駅に戻ることにして16時過ぎに駅に到着。
念のため駅員に確認すると、次のオホーツク4号は大丈夫だろうということ。
17時過ぎに改札が始まった。
駅弁と近くのローソンで買い込んだ地酒の4合瓶と一緒に座席で17時25分の出発を待つ。
ところが予定の25分を過ぎても列車は動かない。
車掌によれば美幌駅周辺で水が出て、現在懸命の排水作業中とのこと。
列車が動き出したら食べようと、駅弁も日本酒もそのままにしてひたすら出発を待つ。
18時過ぎになり、排水作業が進まずオホーツク4号の運転を取りやめることになった、との突然の車内アナウンス。
乗客はみな車内に出て下さい、とのこと。
まさにガビーンである。
乗客からは一斉に怨嗟の声が。
泣く泣く駅弁と日本酒を再収納し、改札口で他の乗客と一緒に駅員の説明を聞くことにした。
説明によると、本日中に鉄道で札幌に行くことはできないとのこと。
さらに美幌駅の出水のため、石北線で北見に行けるのは何時になるのか分からないとのこと。
慌てて網走駅周辺のホテルを探すも、楽天トラベルではヒットせず。
しかたがない、北見に向かおう。
網走から北見までの直通バスはないが、女満別空港で乗り継げば何とかなりそうである。
そこで網走バスで女満別空港に出て、そこで北見バスに乗り換えて22時過ぎどうにか北見駅前に到着。
今朝出発したホテルに再びチェックインしてやっと一息。
トラブル続きの長い一日だった。
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