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嵐山にある天竜寺の門前を北に抜け、丸太町通を越えたどんつきが清凉寺(嵯峨釈迦堂)。
豆腐の名店「森嘉」はその清凉寺の隣にある。
週末に行くと何時も店の前は行列ができており、長い時には10分ほど待たないと注文ができない。
それでも森嘉の豆腐が旨くて2週と空けずに豆腐や油揚げを買いに行く。
特に冬場は森嘉の豆腐を使った湯豆腐はわが家の定番。
出汁をはった鍋に豆腐をくぐらせて、日本全国で買い集めてきたポン酢の味くらべをしながら食べる湯豆腐は最高である。
油揚げはフライパンで焼き、さらにクッキングバーナーで表面をあぶり九州の甘露醬油と生姜で食べるのが好みである。
自宅から森嘉までは自転車で20分ほど。決して近くはないが週末になると森嘉に足が向いてしまう。
豆腐1パック(普通の豆腐の2丁分)で500円ほど。
値打ちのある500円だと思う。
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